PT一覧
順位
構築経緯
イエッサン♂の型の選定
イエッサン♂研究会なので、イエッサン♂からスタート。
当初、「BS振りスカーフ型」で使用しており、水ウーラオスや悪技の無いパオジアンなどに対面で勝てる点、後出しからスカーフトリックで裏の起点を作れる点は良かったが、
- カイリューやサーフゴーに起点にされる。
- 起点にされることを恐れてトリックするとスカーフ交換会が頻発する。
- スカーフを持っていてもブースト系は抜けない。
- 受けだしからできることがスカーフトリックor削りだけ。
という点が窮屈に感じたので別の型を模索。
イエッサン♂は、エスパー技以外の火力がでないし、エスパー技も通りが悪いので、サポート型を模索し、
- 高速ATに強いトリックルーム
- エースを復活させ、自主退場になる癒しの願い
- 起点を回避でき、♀との差別化にもなるアンコール
が強そうなので採用。受けだし性能UPのため、調整はHD、持ち物はサイコシードとした。
トリル&癒しの願いと相性の良いポケモンの選定
高耐久&高火力ポケモンと相性が良いと思い、火力UPアイテムもちディンルーなどもためしたが、結局飛行テラス鉢巻カイリューが強かったので採用。
補完の選定
- 初手カイリューを投げたとき、とんボルチェンでマルスケを削って裏で受ける動きをされると嫌だったので、こちらも対面操作ができるハッサムを採用。
- カイリュー、ミミッキュ、ランドロスあたりに強く、ヘイラッシャに対して役割集中ができ、ステロまきに強そうなセグレイブを採用。
- 受け崩しとして、ハッサムのとんぼと相性が良い、ガチグマを採用。
- 高速ATが欲しいため、ハバタクカミを採用。
個体紹介
イエッサン♂
生意気H252 D244 B12 S0(個体値15)@サイコシード
HD...臆病ハバタクカミのメガネムンフォ+テラスメガネムンフォ約18%
HB...陽気パオジアンのつらら約6%
S...無振りヒードラン抜かれ
だいたいの特殊に受けだしてからトリル+癒しの願いができる。
臆病イーユイのメガネ悪の波動も低乱数1発(約6%)なのでD方面はかなり固い。
一方Bはぺらぺらではあるが、最低限の耐久はある。
受けだし時のボルチェンには注意。
今までは「イエッサン♂を選出しないほうが勝てるのでは?」という状態だったが、この型はかなり活躍してくれて嬉しかった。
カイリュー
意地っ張りAS252@拘り鉢巻
鉢巻ひこうテラバーストで1匹倒したあと、イエッサン♂のトリル+癒しの願いでS逆転+マルスケ復活の動きが強かった。実質カイリューを2匹使える。
トリル運用ではあるが、非トリル状態でカイリューと打ち合う場面も多く、とくに鉢巻飛行テラスカイリューとの同速勝負に負けたくないので準速で採用。
しんそくは、サイコフィールドと相性が悪いが、しんそくでのスイープが必要になる終盤には、サイコフィールドが切れているので、あまり困らなかった。
浮いているので、サイコフィールドの恩恵がない点は悲しい。
ハッサム
意地っ張りH252 A28 B204 D20 S4@オボンのみ
S以外はシーズン8の構築記事の調整を拝借。
初手要因①。
パオジアンの相手やクッションとして運用。
最終日は、色々なポケモンが炎テラスしてきて焼かれていた。コノヨザルも火炎放打ってきた。覚えるの知らなかった。
セグレイブ
意地っ張りH252 A252@きあいのタスキ
初手要因②。
ステロまきがいる時に選出。技範囲が広いので刺さりも良い。
しかしディンルーには仕事をされてしまうので、別のステロ対策が必要だと感じた。
ガチグマ
意地っ張りH204 A252 B52@火炎玉
シーズン8の構築記事の調整を拝借。
受けでPTの時に選出。活躍するときはするが、しないときはすぐにひんしになる。
だいたいハッサムからのとんぼで着地していた。
ハバタクカミ
控えめH244 B108 C84 D4 S68
HB…意地っ張りパオジアンのつらら耐え
S...最速ウーラオス抜き
高速AT枠。
電気テラスは初手の鉢巻ひこうテラスカイリューを倒そうとした時の名残。
ほろびの歌は、無起点オニゴーリに詰まされて悲しかったので採用。バトン展開などにも有効。
ウーラオスは意地っ張りが多いのでS調整先は要検討。
基本の動き
初手にパオジアンやウーラオスがきそうなときは上記。
初手にステロまきが来そうなとき、ヘイラッシャに役割集中するときは上記。
おわりに
今シーズンも目標にしていた最終三桁をとれなかった。ざんねん。
構築としては、ディンルーのステロ展開を止める手段がない点が致命的だったかもしれない。
プレミも減らしていきたいので、とりえる選択肢を吟味するようにしようと思う。大変だけれど。